バレンシア総合大学名誉博士号授与

 

バレンシア総合大学名誉博士号授与式は平成二十四年十一月六日にスペインのバレンシア総合大学にて執り行われ、植芝守央道主がバレンシア総合大学名誉博士号の金メダルを受賞した。
 授賞式には約百五十名が参列し、開会閉会にあたっては聖歌隊による合唱が行われる等、盛大な授賞式となった。また、授賞式の中で道主による三十分間の講演も行われた。
 授賞式の後には道主による説明演武が行われた。この様子は地元メディアにも取り上げられた。

 Juan Francisco Julia Igual学長は挨拶の中で「合気道は実践を通して至誠の人を育成しており本学の理念に通じる。この普及の重要性を鑑みて今回の受賞を決定した」と述べた。
 バレンシア総合大学では生徒や研究者が専門の知識のみを習得することを嫌い、一九七〇年代からすべての学生に美術や哲学、人文学の教育を取り入れている。
 その中で合気道の思想とその高い哲学性を稽古を通して実践し、それを世界に普及振興したことが評価され、ちょうど二十年前の同日に植芝吉祥丸道主が同大学の名誉博士号を受賞している。
 これを祝して、バレンシア総合大学には、校内に「
KISSHOMARU UESHIBA 通り」や吉祥丸道主の名前がついた教室が作られている。
 吉祥丸道主の受賞から二十年が経ち、守央道主が栄誉ある賞を受賞したことは本当に喜ばしいことである。

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